思考の整理に「マインドマップ」を使いましょう。
こんにちは。社長の伊藤です。今回は僕が愛用しているビジネスツールの一つ。マインドマップを紹介します。
複雑であまり答えのないような仕事をしていると、アレの話もこっちの話も同時並行してしまって、頭の中が錯乱状態になることってありませんか?
なにか作るときというのは、計画と実行が完全に分断されてないですよね。また実行したけど修正が必要で、常に計画と再構築を繰り返してる状況かと思います。
そんなときに便利なツールがマインドマップです。
便利なのでぜひ使ってほしいと思います。
マインドマップとは?
詳細の説明は放置します。中央にテーマをおいて、アイデアとか、しなきゃならんこと(タスク)をどんどん書いていくんですね。その際に、「食べ物→果物→赤色→いちご→紅ほっぺ」というように、連想ゲームみたいに、かつ徐々に具体度を高めていくんですね。
このようにすると、一つの思いつきから、芋づる式にアイデアが発想できるようになり、また抽象度をステージに分けて整理することで、ボリュームの少ない概念がどの要素かが可視化できるようになります。
抽象度を上げることを、「チャンクUP」といい、具体度を上げる(抽象度を下げる)ことを「チャンクダウン」と呼びます。例えば仕事でトラブルが発生した場合、その原因となることがなんなのか、上位概念にそもそもの問題があれば、違うところにも問題が派生発生する可能性がありますよね。
マインドマップは、思考や事実を整理する上で、相当便利なツールなのでぜひ使いましょう。
材光ではGoogle Driveから全員使えるように設定してます。
マインドマップは手書きでも良いのですが、パソコンのほうが早く制限なしに書けますので便利です。オンライで使えるおすすめのマインドマップツールを2つ紹介します。
まずMindMup2.0。これはGoogle Driveのプラスボタンから、作成可能です。当然そのフォルダに保存されますので、マップ自体を関係者に共有したいときは大変便利です。無料版だとあまり大きなマップは印刷ができないのが不便なところ。あと英語しかありませんので、ちょっとだけ慣れが必要です。でも使うボタンはエンターキーとタブの2つだけです。操作は楽ちんです。
こんな具合に動きますよ。便利です。
一番人気があるのが、MindMeisterです。見た目のスッキリさも素晴らしくて、デザインのカスタマイズ性も高い。ユーザーも一番多いのでマインドマップを使ってる人同士で、ファイルやり取りするスムーズさもあります。
ユーザーインターフェースも洗練されていて、操作回数が少ないのも良いところかなと思います。しかし無料版だと3つのマップまでしか作成できないことと、ファイルの保存先が指定できないのが不便なところ。社内共有するときは、ちょっと設定が面倒くさいんじゃないかという感じ。
マインドマイスターの動作イメージは、お金の大学を運営しているリョウ学長のYOUTUBEが一番わかりやすいです。
第1回 【プレゼン資料の作り方】マインドマップ活用法【ゼロから学ぶITスキル】
まとめ
さて、色々ウェブサービスありますが、マインドマップは使い慣れると、結構良いツールです。仕事の生産性をあげて、どんどん時間の空間を作りましょう。マインドマップを開発した、トニー・ブザンさんの本も合わせて紹介しておきます。これもベストセラーになったビジネス書です。時間を見つけてパラパラ読んでみると、より良い使い道が理解できると思います。では!