鬼滅の刃は本当に良かった。
久々の記事です。休みに家族で映画を見たので、少しレビューします。
みた映画はサムネの通り、超超話題の鬼滅の刃。会社のブログを使ってこれをレビューするのは、ちょっと心理的抵抗もあるんですが、本当に良かったので。
もう感動したのだ。涙が溢れました。
人間が登場しないアニメなのに。
終盤は、もうボロボロと泣いてた。
心の中で、炭治郎と共に「煉獄さん!」と叫んでた。
名作中の名作。手放しで褒めたいです。
<振り返るネタバレ注意>
強敵は二人でてきます。無限列車を操る鬼と。上弦の参の鬼。
炭治郎たちは列車鬼と戦い、煉獄はサポートする。
無事に彼らは鬼退治に成功。しかし骨折や刺し傷など大きな代償を得る。
次に唐突に桁違いの強敵、上弦の参が登場。
煉獄が対峙し、誰のサポートもなしに、戦う。
自分の命と道連れに戦うが、ギリギリで逃げられる。
乗客は一人も死なず守り切る。
というストーリーだ。
感動した、溢れる名言。
炭治郎の
「人の心に土足で踏み込むな!」
「俺の家族がそんな事いうわけないだろう!」
煉獄の母の
「強さを持って生まれたものは、弱きものを守らなければなりません」
「その強さを自分の私利私欲や私腹を肥やすことに使ってはなりません」
煉獄さんの
「老いることも死ぬことも。その限りない儚さがあるからこそ、人は美しい」
「強さというのは肉体に対してのみ使う言葉ではない」
「この少年は弱くない、侮辱するな」
「自分の心の思うまま、正しいと思う道を進むよう伝えてほしい」
「体を大切にしてほしい」
「僕は君の妹を信じる。鬼殺隊の一員として認める」
「俺は信じる。君たちを信じる」
いかんいかん。
また泣けてきた。。。。
こういうとこも良い。
煉獄は列車鬼とは、戦ってない。
後輩の炭治郎らを前線に向かわせます。
本当は自分が対峙して、
彼らをサポート隊にしたほうが効率もよかった。
でも後輩に任せてます。
もちろん、炭治郎らが主人公なので、戦うシーンが必要なのは当然なんですが、
実際社会ではどうかと。こういう展開は少ないなと思う。
だけども、こうやって後輩を前に出させるのが
めちゃくちゃ大事じゃないかと。
そして無事成功させるというね。
この成功体験、挑戦体験。
これらが自分のメンタルバリアを突破し
影響の輪をストレッチさせるんだろう。
そして強敵が登場したときは自分が行く。
誰もサポートにつかせない。
自分の身ひとつだけで対峙する。
この自己犠牲の精神。
父や母からもらったものを大事にしているってのもいいね。
炭治郎は母から優しさをもらったし
煉獄は母からノブレス・オブリージュの思想をもらった。
煉獄は自分の生き様によって、母からの教えを後輩に見せる。
死生観についても良かった。
鬼は死なない。人間は死ぬ。でも思想は残せる。
自分の仕事でもそうだなと思う。
お金をたくさんもらったとしても
みな平等に死が訪れる。
死んで残せるものは金でない。
残せるのはやはり。
事業であり、生き様であり、思想なんだよなと思う。
将来に事業を興そう。
挑戦して生きよう。
そして信念を強くもとう。
そんな気持ちになった名作でした。
まだ観てない人は是非。小学生でも経営者でも。
全員が同じ部分で感動できるという素晴らしい作品。
ある意味、オリンピックです。