長浜に新しい図書館がオープン!ついでに日本の名図書館を紹介します。
さて、12月1日に長浜に新しい図書館がオープンしました。これは僕にとって大変うれしい話でした。材光工務店として仕事を請け負ったわけではありませんが、新しい文化施設が住んでいる街に誕生するというのは、本当にエキサイティングです。
渋谷や品川、梅田などで再開発が行われてますが、どれも商業開発です。そういうものに投資することは、家賃などのリターンを考えたお金を増やすための経済投資なわけです。
対して図書館などは、文化や教育への投資。つまり人への投資なんですね。それがとっても大事だと思うし、立派な施設が街にあるってのが、なんていうでしょう、街の民度というか、洗練度だと思うんですね。
だからこの新図書館の誕生はとっても嬉しい出来事でした。中に入るととってもたくさんの本があって知的刺激に溢れています。こういうの大好きです。まだ足を運んでいない方は是非とも行ってほしい。
さて、今回の記事では、日本全国のインスタ映えしそうな、超かっこいい図書館を紹介します。社員の皆様、いつか旅行にいかれるときに、少し覗いてみると楽しいかも知れないですよ。
(写真は、長浜市役所で働いてらっしゃる川瀬さんの写真を使わせてもらいました。カメラの腕前が大変すごくて、いつも勉強させてもらってます。)
国際教養大学図書館
秋田市にある大学の図書館です。最近、オープンした隈研吾設計の新国立競技場も木材を多様したデザインになってますが、こちらも素晴らしい。
赤レンガ図書館
東京都北区中央図書館が正式名称。現代的な図書館の中に1919年に竣工した赤レンガ倉庫が残されていて、古いんだけども新しいといういい感じのミクシングです。
図書館戦争ロケ地
水戸市西部図書館。新居千秋さんが設計されていて、建築界の芥川賞、吉田五十八賞を受賞している名建築。中央ホールのデザインがまるで教会みたい。
伊東豊雄設計 メディアコスモス
岐阜市内にある図書館です。ここの一番ステキだなという場所は、この読書スペース。いやーめちゃ集中できそうで最高ですね。
金沢海みらい図書館
もう近未来すぎ。なんていうでしょう。モダン・アート、近代美術館みたいな。コムデギャルソンみたいな空間ですね。
今度の3月にオープン、こども本の森
安藤忠雄さんの蔵書がたくさん寄付されることで有名な図書館。安藤忠雄さんなりの「終活」のひとつだそうです。施工は竹中工務店、館長はiPS細胞のノーベル学者山中教授。オープン後の運営は長谷工コーポレーションが行うそうです。外観については姿を現していますが、まだ中には入れません。オープンしてから足を運んだときにみてきます。
まとめ
良い図書館があるというのは、都市の教育レベルの高さを伺う一つの指標だと思います。長浜にできた新図書館は大変立派。あの空間に負けないようにたくさん読書していきたいですね。